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 先週、UIA2011東京大会(第24回世界建築会議)に参加してきました。UIAは世界124の国と地域で140万人の建築家と約50万人の学生からなる世界的な建築家の組織で、世界大会は1948年に第1回目がスイスローザンヌで開催され以来3年に1度開催され、今年の東京大会は日本で最初となる大会でした。今回のテーマ「DESIGN2050」は、環境、エネルギー、経済、食料、自然災害など今の私たちが乗り越えなければならない多くの課題に対し、あらゆる分野の人たちに呼びかけ、知恵や技術を結集し、2050年にあるべき未来像を描こうというものです。大会では様々なテーマでの講演、セミナー、論文発表、展示、コンペ、ワークショップ、会議が1週間に亘り各会場で開催されました。初日の25日は、オープニングシンポジウムとして「都市創造-再生日本のグランドデザイン」、夜は歓迎セレモニー「ウェルカムネットワーキング」に出席し多くの刺激を受けてきました。(写真は東京国際フォーラムでの登録受付の様子)